美浜の自然見て歩記〜ご近所観察〜その1〜4

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美浜の布土にある自宅周辺で見つけた自然を紹介します。
いろんなものが、まだまだ残っています。

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その1  家の柱にピタッとね。<アマガエル>
カエル

 家のデッキに出てみると、柱にピタッとカエルがくっついています。

 そういえば、最近雨ばかりで隣の空き地に水が溜ってた。我が娘はオタマ救出とか言って、前の田んぼに逃がしてたよなぁ。あれがカエルになって戻ってきたのか。
 毎朝10匹ぐらいはウッドデッキの上に並んでいます。

(2003.6.28)

その2  ヤブカンゾウの花が咲く。
ヤブカンゾウ

 布土川のわきに、ヤブカンゾウの花が咲いていました。

 春の若芽はおひたしにするとほの甘さがあるそうですが、最近この花も減ってきていますから、いくら食用といっても、あまり、採ったりしないほうがいいですね。

(2003.7.6)

ヤマモモの実  またこの日は、実家(自宅の近く)の倉庫わきの道にヤマモモの実が、たくさん落ちているのも発見。
 見上げてみると、まだ木にもたくさんついていました。こんなところにヤマモモが植えてあるなんて、さっぱり気づかなかったなぁ。
その3  ビックリ!食虫植物かと思った。<ウマノスズクサ>
ウマノスズクサ オニユリ カワラナデシコ
布土川わきの草を見ていて変なもの発見。(左)
 その異様な花の形から食虫植物を連想させますが、これはウマノスズクサという植物。
 ジャコウアゲハなどのアゲハチョウの仲間が食草としているんだって。
(2003.7.21)
他にもこんな花が咲いていました。中:オニユリ 右:カワラナデシコ 
その4  オモダカと思ったか? 田に咲く白い花<オモダカ>
アギナシの花


 家の前の田に、白い花が咲いています。

 花の形からして豊臣秀次、福島正則、毛利元就などの家紋で有名な「オモダカ」の仲間だとはわかりましたが、何せ都会育ちの私には初めて気に止まった植物だけに、種名までは断定できませんでした。

 さかんに写真を撮っていたら、娘が「めずらしいの?」と聞いてきますが、めずらしいのか、めずらしくないのかもわかりません。さっそく、家の図鑑で調べて、「オモダカ」でいいこと判明。めずらしくもないこともわかりました。

(2003.7.24)

上:花
下:鳥の足のような形の葉

アギナシの葉