美浜の自然見て歩記〜里山観察〜 その8・9

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美浜町の内陸部は、田園とそれを取り囲んで、
雑木林を中心とした里山が広がっています。
国の天然記念物に指定された、鵜の池や鵜の山も有名です。

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その8 スナック菓子の香り=コショウ+キノコの香り<ヤシャブシ>


 左:ヤシャブシの花

 中央:オオバヤシャブシの花

 左下: クリスマスの
      リースでおなじみ
      オオバヤシャブシの実
 里山に春を告げるヤシャブシとオオバヤシャブシの花が咲きました。
まるでスナック菓子のカールかスコーンのような花を着けていますが、この花の香りが何とも特徴があります。それは、コショウにマツタケのようなシイタケのようなキノコのにおいをたして2で割ったような香りです。

 ちなみにこのヤシャブシですが、花粉症の原因になっているそうで、花粉量はスギの50倍、毒性では5倍だそうです。
こんなことを知ってから何だか鼻がムズムズします。気のせいならいいのですが…。
(2004.3.14)
その9 美浜の夜の閃光<ヒメボタル>

 毎年、5月の後半に時志観音の境内でヒメボタルの観察会が開かれます。
 左の2枚は、かろうじてその光を捉えたものです。
 来年は、もっときれいに写すぞ!

(2004.5.22)