美浜の自然見て歩記〜ご近所観察〜 その1314

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美浜の布土にある自宅周辺で見つけた自然を紹介します。
いろんなものが、まだまだ残っています。

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その13  しっぽは白く、ぼうしは黒く<ネコヤナギとキヅタ>

 

 左2枚:ネコヤナギ

 左下:キヅタの実

 布土小学校下の美術の森へ行く道の脇に、ネコヤナギを見つけました。まだ、開花前でしたが帽子状の鱗片が取れて、白いネコのしっぽのような花芽を見せ始めていました。
 また、神明神社の脇で、なんだかぼうしをかぶっているような面白い姿の実を見つけました。家に帰って調べてみると、ウコギ科のつる性の常緑樹であるキヅタの実でした。春には全体が黒く熟すそうです。

 ”しっぽは白く、ぼうしは黒く”なってきて少しずつ、少しずつ美浜の里にも春が近づいています。
                               (2004.2.21)
その14  早春の味覚をとってきました。<ふきのとうとタラの芽>



 左:ふきのとう

 中央:タラの芽

 左下:ふきのとうの群落

 昨年の春、観察会のお手伝いをした時、ふきのとうとタラの芽の大きくなってしまったものを見つけました。その時は、「もう少し早ければ…。」と残念に思ったのを覚えていたので、今年は少し早めに同じところへ行ってみました。

 ちょうど、食べ頃のふきのとうとタラの芽がありました。天ぷらにすればいかにも美味しそうでしたが、採って帰ってもあまり喜ばれないかもしれないと思い、写真に撮って帰ることにしました。

(2004.3.20)