美浜の自然見て歩記〜ご近所観察〜 その10〜12

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美浜の布土にある自宅周辺で見つけた自然を紹介します。
いろんなものが、まだまだ残っています。

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その10  藁の傘地蔵も、色付いた里の森をながめます。<ウルシ>
 いい夫婦の日の今日。
北風が強い一日でした。

急に寒くなって、ようやく里の森も色付いてきました。
田には、傘地蔵のように藁束が並んでいました。

彼らの視線の先には、赤く変わったウルシの葉と、まだ白い穂をつけるススキがありました。

(2003.11.22)
その11  美浜の郷に降れる白雪<雪をまとったサザンカ>
 暖冬と言われている今年の冬ですが、昨日から冬将軍がやってきました。
 めったなことでは、雪が降らない南国の美浜にも雪が積もりました。今朝7時頃から降り続き、5cm以上は積もったでしょうか。
 娘は喜んでこしらえた雪だるまを、ユッキーと名付けてウッドデッキに飾っていました。
 実家の畑わきのサザンカの花が雪をまとって、より一層きれいに見えました。

(2003.12.20)
その12  冬の畑に恐竜の背骨?<イチジク>
 いつものように近所を散歩していると、畑に大きな恐竜の背骨のようなものが横たわっていました。

 夏の間は葉が茂っていて、また、大きく育った実にも目が行くので、気に留めてもいませんでしたが、イチジクって一本の木を、横に横に伸ばして育てているんですね。

 子供の頃、近所に何の手入れもされていない、丸く育ったいちじくがあったので、そんな感じの株が、一列に植えられているのだと勝手に思いこんでいました。
 最近は、実家もイチジク栽培してるのにね…。

(2003.12.23)